第16回 とことん利用しよう、司法書士


不動産を購入する場合、
権利関係には特に注意しなくてはなりません。

まずは不動産の登記簿謄本を確認しましょう。
誰でも法務局で取れますし、
不動産会社に請求するのもいいでしょう。
インターネットで見ることのできる地域もありますよね。

登記簿上の甲区欄には所有権について、
また、乙区欄に抵当権設定があれば、
いくらの金額が設定されているのか、
借主、貸主は誰なのかが分かります。

ときどきあるのですが、
抵当権設定の登記があるだけでビックリ
する方がいます。
どうしてもマイナスイメージがありますから。

その不動産代金の支払い時に買主が、
「その抵当権を抹消してくれないとお金は払いません」
と抗弁する場合があるのです。
でも、そうなると売主は抹消するために
どこかから資金を調達しなくてはなりません。
そうなると取引がスムーズに進まなくなるのです。

その抵当権の抹消、所有権移転は
同時に行うのが可能ですから、
まず、買主の資金を売主に支払い、
そして抵当権を設定しているところに返済するのです。

個人レベルでは無理な話しですから、
かならず司法書士の立会いのもと行います。
登記に必要な書類のチェックと
売主の本人確認もしてくれます。
謄本上の人物と売主が一致するか
免許書で確認するのです。
たまに詐欺事件があるようですから。
確認は司法書士の義務です。

そのほか、仮差し押さえや複数の共有者や
抵当権など複雑な場合もありますから、
不動産を購入する場合は、
契約前に信頼できる司法書士に相談して
権利関係をチェックしてもらいましょう。

もし、あてが無い場合は
信頼できる司法書士をご紹介します。

2001年5月27日(日)


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