第27回 絶対に避けるべき土地はこれだ!


土地には目に見えない欠点がある場合があります。
目に見えないというところが厄介で、
たとえば、ユタに土地を見せたら、
「その土地に戦没者の骨が埋まっている」と
いうこともありました。

それはさて置き、
住宅は基礎が大事ですが、
その下にある地盤が弱くては何もなりません。
その時は、基礎を補強するか、
杭(パイル)工事が必要になります。

その事も考えて土地を購入しなくてはなりません。
後から分かって100万前後も出費が出ることも
ありますから。

地盤の弱い地域はだいたい決まっています。
埋立地はもちろん軟弱地盤ですから
杭(パイル)工事が必要です。
それと昔、田んぼだった土地も
土工事の時に水が湧き出る場合がありますので、
基礎を補強するかパイルを打たなくてはなりません。
水力は強いですから。
時間がたって家が傾く場合もあります。

また、山を削って擁壁工事をして
斜面に盛土したところも弱い場合があります。
高台で見晴らしがいいと言っても、
地番が弱い場合は地すべりに注意です。
まずはこちらをご覧いただきたい。

どうですか?
私は実際に現場を何度か見ましたが、
いつ見ても恐ろしいです。

ちなみに傾いている茶色の建物は、
しっかりと杭(パイル)工事をしているんですよ。
それでも擁壁の工事が悪かったのか、
自然の力が強かったのかわかりませんが、
どっちにしろ地盤が良くないことに
変わりはありません。
施工業者の技術にも問題があったかもしれません。

とにかく、土地には地盤が安定しているところと、
不安定なところがありますから、注意しなくては
なりません。
調べる方法としては、
その土地の住人に聞くのが一番です。
杭工事はしたのか、
また、昔は何に利用されていたのかは、
お年よりに聞けば分かります。

どうしても分からない場合は専門家に土質調査を
依頼して、設計士と相談になります。

2001年6月7日(木)


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