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第31回 設計士を探す方法の一つとして
住宅販売会社の中に、
専属の設計士社員いる場合がありますが、
それには一長一短があると思います。
例えば、その会社の場合、
請負代金の中に設計料が含まれていますから
割安感があるかもしれません。
でも、もしその設計士の感覚がお客さんと合わない場合は
変更できないこともあります。
一生に一〜二度造るかどうかの家ですから、
設計士を選ぶ権利があります。
元請の建築会社が、下請けの設計士を使っている場合の
設計料は40〜60万とかなり低く抑えていますから、
知り合いの設計士を指定した場合は、
差額の追加金額が出るでしょう。
それでも自分の感性に合う設計士に任せる価値は
十分にあります。
私はできるだけ販売会社の社員設計士を
使わない事をお勧めしています。
と言うのも、社員設計士の場合は、
あたりまえですが会社の方針に合った建物(商品)
になってしまい冒険をしません。
なぜなら線一本で建築原価が高くなった場合に
責任を追及される場合もあるからです。
そうなると、こだわった建物を造りたい場合にうまくいきません。
それに、建築も身内同士ですから、第三者的なチェックが
疎かになる場合もあります。
あと、設計士が建築原価を知っているかどうかもポイントです。
意外と知らない方がほとんどです。
希望通り設計はしてみたが、建築の見積もりをすると
予算が合わない場合も多々あるのはそのためです。
また、年代によって建物のイメージは違いますから、
近い年代の設計士に依頼したほうがいいでしょうね。
それでも自分に合ったいい設計士を見つけるのは
困難なことです。
設計士は技術屋ですから、商売的な感覚はあまりなく、
宣伝に疎いです。
それに、ここ沖縄では設計士のホームページもごく僅かです。
設計士を探す方法の一つとして、
『タイムス住宅新聞』のトップに「お住まい拝見」という
コーナーがあります。
こだわりの住宅が多いですから、とても勉強になりますよ。
そこに設計事務所が紹介されていますから、
気に入ったものがあれば電話してみてはいかがでしょうか。
2001年8月29日(水)
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