|
第37回 危険な場所はだいたい決まっています
住宅は災害など、
万が一の危機管理、安全対策が必要です。
台風や地震に強い住宅や、
火事に対応した不燃物の材料、
燃えても有害物質を発しない材料を使うなど
いろいろ研究がなされています。
また、火災などの対策として
場合によっては住宅のバルコニーに
避難はしごの設置が必要かもしれません。
それと、地震や津波を気にする方は、
埋立地や海の近く、低地には家を建てません。
実際、お客さんでパイロットの方なんですが、
「この地域で、海抜何メートル以上の土地」
という条件で探している方がいらっしゃいました。
ちなみに県外出身の方です。
また、高台で地盤が弱い所もかなり危険で、
地すべりにより傾いたまま放置されている家もあります。
身の毛もよだつ光景です。
あと、台風によって川が氾濫したり、
浸水しやすい場所もだいたい決まっています。
過去に何度か床上浸水を経験している方ですが、
台風で満潮時の夜はとても怖くて眠れないそうです。
私は浦添市に住んでいますが、
隣の宜野湾市には米軍基地の普天間飛行場があります。
時々、上空をジェット機が飛んで、
あの爆音で子供が驚き、何度も泣いたことがありました。
基地の周辺の騒音は、想像を絶するものがあります。
ところで、あの米国同時多発テロ事件の
恐ろしい映像を見て、
基地の周りに住んでらっしゃる方は、
心配になった方も多いのではないでしょうか。
沖縄も、もしかしたらと思いましたが、
案の定、ちょうど台風16号が停滞していましたから
もしかして、台風が沖縄を包んでくれて
守ってくれたのではと思ったほどです。
そうなると、基地の周辺に
住宅を建てる場合や買う場合は
心配になってしまいます。
窓を防音サッシにしたら大丈夫という
問題ではありません。
それでも過去に飛行機やヘリコプターが
墜落した事故は何度もありますから。
これは、われわれと、
国民の代表である議員の政治力でしか
解決できない問題です。
2001年9月13日(木)
|