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第39回 それなりに覚悟していますか?
昨日のお昼に東京から帰ってくると、
実家の母が心配そうな顔をしながら
「新聞見た?大変なことになってるさぁー」って
言って新聞を渡しました。
「こんな厳しい時期に不動産やって、
大丈夫かねぇー」って息子を心配しているのです。
それで新聞を見たら、県内の地価調査結果があり、
あいかわらず土地の下落は続いていますね。
また、社会面の一面には
不動産業界の厳しい現状の記事もありました。
なるほど、かなり厳しい現状を書いております。
事実、建売の在庫を赤字で販売している会社は
多くありますし、
業者は借金までして土地を買わなくなりました。
でも、厳しいのは不動産業者であって、
一般の消費者にとってはいいことですから。
金利も低い位置で安定していますし、
さらに金利が下がる可能性も出てきました。
公庫の金利は今より低い時期はありましたが、
逆に土地は今より高かったです。
土地もゆとりをもって選ぶことができるようになりました。
それに、売主はなかなか売れなくて
弱気な方が多いですから、
値引きを交渉するのもできます。
あと、銀行が抱えている不良債権は
今後もまだまだ出てくるでしょうね。
でも、いい土地は水面下で売れているのも
事実なんですよ。
これは、好・不景気に関わらず、
いいものはすぐに売れてしまっています。
決まってそのような情報は、
現金をもっている方に行くようになっています。
県は地価下落の分析を
「景気回復の遅れや雇用情勢の悪化、
厳しい所得環境などによる不動産市況の停滞が原因」
としています。
この理由は前からあまり変わっていません。
家は一生に一度のものと思わないで、
相応な住宅を求めるべきでしょう。
無理して新築にこだわる方がいらっしゃいますが、
最初は将来転売できそうな築浅の中古を買って、
お金がたまった時期に転売して
新築するのもいいと一つの方法だと思います。
それで親には、
「冷え切った不況のときに会社を興した方がいいと」
と言い返しましたが。
2001年9月21日(金)
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