2001/09/22

住宅公庫を2分割、10年を目処に民営化―国土交通省―


国土交通省は21日、
住宅金融公庫、都市基盤整備公団などの
特殊法人改革の民営化案を行革推進事務局に提出た。
民営化案が提示されたことにより
改革はいよいよ具体化に向けて次の段階に進む。 

住宅公庫は民営化を前提としたうえで業務を見直し、
<1>直接融資は中低所得者向けに重点化、
<2>民間との協調融資商品を開発、
<3>03年までに証券化支援業務を法制化して
民間が長期固定ローンを安定供給拡大できるように
支援するとした。 

そして住宅公庫は組織を2つに分割する。
1つは中低所得者向けの直接融資と
債権管理業務を行う特殊会社。
特殊会社とは政府100%出資の株式会社で、
民間銀行で融資を受けられない人などへの融資を
政府関与のうえ公的資金を活用しながら行う。

もう1つは証券化支援と融資保険業務を行う独立行政法人。
これら特殊会社と独立行政法人は、
政策誘導、証券化に関して一体的に機能するとしている。