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マンションやアパートで新型コロナウィルス感染者が出てしまった場合

マンションやアパートで新型コロナウィルスの感染者が出てしまった場合

おはようございます。

昨日のエアコン日和から
急激に気温が下がった今日の沖縄です。

さて、
感染者が増え続ける新型コロナウィルス。

その発祥地であるお隣りの国から
「日本はヤバそうだ」とご心配頂くような
ギャクのような状況になっています。。

知り合いの中には、既に1月下旬の時点で
海外旅行を断念した人もいますが、
その一方で、全国では未だにプロレス感染観戦に
行く人もいらっしゃいます。

こりゃ、なかなか収まりそうにないですね・・・

そんな新型コロナウィルスについて
マンションやアパートなどの共同住宅の住人に
感染者が出た場合を想像するとゾッとします。

まず、同じ建物内で感染者が出たことを
他の居住者に通知しなければなりません。

「プライバシーの問題」うんぬんを
言っている場合ではありません。

そして、他の居住者には
外出を控えるなど自宅待機を促した上で
状況によっては、保健所の指示に基づき
感染の検査を受けてもらわなければなりません。

その一方で、共同住宅の
・エントランスや階段など共用扉のドアノブ
・エレベーターのボタン
・ロビーのイスやソファーetc
感染者が触れたと思う箇所の
消毒の実施が必要になります。

その費用は
分譲マンションの場合は
管理会社経由で管理組合の負担となりますし
賃貸マンションやアパートの場合は
オーナーさんの負担となります。

また、共同住宅の場合は
建物の構造的につながっている箇所がありますので
たとえ外出を控え、室内に待機していたとしても
そこからウィルス感染が拡大するリスクはあります。

その一つが排水管です。

各世帯の台所や洗面所や浴室で使用した
いわゆる雑排水は、各世帯を出ると
共用の排水管に接続されます。

通常、
台所や洗面所や浴室の排水管は
トラップという構造になっています。

洗面台のトラップの構造
洗面台のトラップ

そして、
このトラップのUの字の底の部分に水が溜まり
排水管からの臭いや雑菌の逆流や
ゴキブリが侵入してくるのを防いでいます。

排水管のトラップの構造
排水管のトラップの構造

しかし、アパートやマンションの中に
長らく空家になっていたり
セカンドハウス利用等で空室になっている部屋があると
トラップの底の水(封水)が蒸発して無くなっている場合があります。

そうすると
トラップが役割を果たさなくなり
排水管をつたって臭いや雑菌が
逆流することになります。
排水管のトラップの構造
排水管の封水が蒸発した状態

長い間、空室になっている部屋に入ると
下水の臭いがツンとするのは
これと同じ現象です。

マンションやアパートで感染者が出た場合に
トラップの封水が蒸発し無くなっていると
自宅待機をしている感染者の部屋から
排水管をつたって他の部屋へウィルスが拡散することもあるのです。

実際、2003年にSARSが流行した際には
香港で、排水管を通してウィルスが他の部屋へ広がり
マンションの住人が集団感染するという事象がありました。

このときは、
トラップの封水が無くなっていただけではなく
排水管に割れ目があり、そこからも
ウィルスが拡散しました。

そうなると防ぎようのない部分もありますが
排水管に割れ目があるのはレアケースです。

ですので、
せめて封水が無くなっていお部屋の排水管には
今のうちから水を溜めておくようにしましょう。

少し大げさな話ではありますが
万が一の大流行になってしまった際の
参考にされて下さい。

これらの心配が
杞憂に終わることを
切に願っています。